ボスニア語は、南スラヴ語群に属する言語であり、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、クロアチアなどで広く話されています。A2レベルの学習者にとって、日常生活でよく使われる基本的な単語やフレーズを覚えることは非常に重要です。この記事では、A2レベルで知っておくべきボスニア語の単語をいくつか紹介します。これらの単語を覚えることで、日常会話や基本的なコミュニケーションがスムーズにできるようになるでしょう。

日常生活の基本単語

まずは、日常生活で頻繁に使われる基本的な単語から始めましょう。

Dobro jutro（おはようございます）
朝の挨拶として使います。会話の始まりに使うと良いでしょう。

Dobar dan（こんにちは）
昼間に使う挨拶です。午前中から夕方まで幅広く使えます。

Dobro veče（こんばんは）
夕方から夜にかけて使う挨拶です。

Hvala（ありがとう）
感謝の気持ちを表すときに使います。

Molim（どういたしまして）
「ありがとう」と言われたときの返答や、何かをお願いするときにも使います。

Izvinite（すみません）
誰かに声をかけるときや謝るときに使うフレーズです。

数字と時間

日常生活で時間や数量を伝えるために、基本的な数字を覚えておくことは重要です。

Jedan（1）
Dva（2）
Tri（3）
Četiri（4）
Pet（5）
Šest（6）
Sedam（7）
Osam（8）
Devet（9）
Deset（10）

時間を表す単語も覚えておきましょう。

Sati（時間）
Minuta（分）
Sekunda（秒）

例えば、「何時ですか？」と聞くときは「Koliko je sati?」と言います。

家族と友人

家族や友人について話すときに使える単語も覚えておくと便利です。

Majka（母）
Otac（父）
Brat（兄弟）
Sestra（姉妹）
Prijatelj（友達）
Prijateljica（女友達）

例えば、「これは私の母です」と言いたいときは、「Ovo je moja majka」となります。

食べ物と飲み物

レストランやカフェで使える食べ物や飲み物の単語も重要です。

Hljeb（パン）
Mlijeko（牛乳）
Voda（水）
Kafa（コーヒー）
Čaj（お茶）
Voće（果物）
Povrće（野菜）

注文するときには、「Molim vas, jedan hljeb」と言うと「パンを一つください」となります。

場所と方向

道を尋ねたり、場所を説明する際に使える単語も覚えておきましょう。

Gdje（どこ）
Ovde（ここ）
Tamo（あそこ）
Levo（左）
Desno（右）
Pravo（まっすぐ）

例えば、「トイレはどこですか？」と聞くときは「Gdje je toalet?」と言います。

基本的な動詞

日常会話で頻繁に使われる基本的な動詞も覚えておきましょう。

Biti（である）
Imati（持っている）
Raditi（働く、する）
Jesti（食べる）
Piti（飲む）
Govoriti（話す）
Videti（見る）

例えば、「私は学生です」と言いたいときは、「Ja sam student」となります。

形容詞と副詞

物事の特徴や状態を説明するために使われる形容詞や副詞も覚えておきましょう。

Dobar（良い）
Loš（悪い）
Velik（大きい）
Mali（小さい）
Brzo（速い）
Polako（ゆっくり）

例えば、「これは良い本です」と言いたいときは、「Ovo je dobra knjiga」となります。

まとめ

以上が、A2レベルで知っておくべきボスニア語の基本単語とフレーズです。これらの単語を覚えることで、日常生活でのコミュニケーションがよりスムーズになるでしょう。ボスニア語の学習を進める際には、これらの単語を使って実際に会話を試みることが大切です。練習を重ねることで、自然と単語やフレーズが身についていきます。頑張ってください！