フランス語を学び始めたばかりのA1レベルの学習者にとって、基礎的な単語の習得は非常に重要です。これらの単語を覚えることで、日常会話や基本的なコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。本記事では、A1レベルで知っておくべきフランス語の単語を紹介し、それぞれの単語の意味や使い方について解説します。
基本のあいさつ
フランス語での基本的なあいさつを知っておくことで、初対面の人とのコミュニケーションが円滑になります。以下は、日常的によく使われるあいさつの単語です。
– Bonjour(ボンジュール):こんにちは
– Bonsoir(ボンソワール):こんばんは
– Salut(サリュ):やあ、こんにちは(カジュアルな表現)
– Au revoir(オ・ルヴォワール):さようなら
– Merci(メルシー):ありがとう
– De rien(ドゥ・リヤン):どういたしまして
– S’il vous plaît(スィル・ヴ・プレ):お願いします
– Excusez-moi(エクスキュゼ・モワ):すみません
自己紹介のための単語
自己紹介をするためには、自分の名前や年齢、出身地などを伝える単語を覚えておく必要があります。
– Je(ジュ):私
– Tu(チュ):あなた(親しい間柄で使用)
– Il(イル):彼
– Elle(エル):彼女
– Nous(ヌ):私たち
– Vous(ヴ):あなた(丁寧な表現)
– Ils(イル):彼ら
– Elles(エル):彼女たち
– Je m’appelle(ジュ・マペル):私の名前は~です
– J’ai(ジェ):私は~を持っています(年齢を言うときにも使います)
– Je suis(ジュ・スイ):私は~です
例:
– Je m’appelle Marie.(ジュ・マペル・マリ):私の名前はマリです。
– J’ai vingt ans.(ジェ・ヴァン・タン):私は20歳です。
– Je suis étudiant.(ジュ・スイ・エチュディアン):私は学生です。
日常の表現
日常生活で役立つ表現を覚えておけば、フランス語圏での生活がよりスムーズになります。
– Oui(ウィ):はい
– Non(ノン):いいえ
– Peut-être(プテートル):たぶん
– Bien sûr(ビヤン・スュール):もちろん
– D’accord(ダコール):わかりました
– Je ne sais pas(ジュ・ヌ・セ・パ):わかりません
– Je comprends(ジュ・コンプラン):わかります
– Je ne comprends pas(ジュ・ヌ・コンプラン・パ):わかりません
– Parlez-vous anglais ?(パルレ・ヴ・ザングレ?):英語を話せますか?
食事に関する単語
フランスは美食の国としても知られています。レストランやカフェでの食事を楽しむためには、食事に関する単語を覚えておくと便利です。
– Le pain(ル・パン):パン
– Le fromage(ル・フロマージュ):チーズ
– Le vin(ル・ヴァン):ワイン
– Le café(ル・カフェ):コーヒー
– L’eau(ロー):水
– Le thé(ル・テ):お茶
– Le sucre(ル・シュクル):砂糖
– Le sel(ル・セル):塩
– Le poivre(ル・ポワヴル):胡椒
– Le dessert(ル・デセール):デザート
例:
– Un café, s’il vous plaît.(アン・カフェ、スィル・ヴ・プレ):コーヒーをお願いします。
– L’addition, s’il vous plaît.(ラディスィオン、スィル・ヴ・プレ):お会計をお願いします。
場所に関する単語
新しい場所を訪れるときに役立つ単語も覚えておくと便利です。
– La maison(ラ・メゾン):家
– L’école(レコール):学校
– Le bureau(ル・ビュロー):オフィス
– Le magasin(ル・マガザン):店
– Le restaurant(ル・レストラン):レストラン
– La gare(ラ・ガール):駅
– L’aéroport(レアロポール):空港
– La banque(ラ・バンク):銀行
– Le parc(ル・パルク):公園
例:
– Où est la gare ?(ウ・エ・ラ・ガール?):駅はどこですか?
– Je vais au magasin.(ジュ・ヴェ・オ・マガザン):私は店に行きます。
数字と時間
数字や時間を表す単語は、日常生活のさまざまな場面で必要となります。
数字:
– Un(アン):1
– Deux(ドゥ):2
– Trois(トロワ):3
– Quatre(キャトル):4
– Cinq(サンク):5
– Six(シス):6
– Sept(セット):7
– Huit(ユイット):8
– Neuf(ヌフ):9
– Dix(ディス):10
時間:
– Quelle heure est-il ?(ケル・ウール・エ・ティル?):今何時ですか?
– Il est une heure.(イル・エ・ユヌ・ウール):1時です。
– Il est deux heures.(イル・エ・ドゥー・ウール):2時です。
– Le matin(ル・マタン):朝
– L’après-midi(ラプレ・ミディ):午後
– Le soir(ル・ソワール):夕方、夜
色に関する単語
色を表す単語も、衣類や物の説明などでよく使われます。
– Rouge(ルージュ):赤
– Bleu(ブルー):青
– Vert(ヴェール):緑
– Jaune(ジョーヌ):黄色
– Noir(ノワール):黒
– Blanc(ブラン):白
– Gris(グリ):灰色
– Rose(ローズ):ピンク
– Marron(マロン):茶色
例:
– J’aime le bleu.(ジェム・ル・ブルー):私は青が好きです。
– La voiture est rouge.(ラ・ヴォワチュール・エ・ルージュ):その車は赤です。
形容詞
形容詞を使うことで、物や人の特徴を詳しく説明することができます。
– Grand(グラン):大きい
– Petit(プティ):小さい
– Beau(ボー):美しい
– Joli(ジョリ):かわいい、きれい
– Vieux(ヴィユー):古い
– Nouveau(ヌーヴォー):新しい
– Bon(ボン):良い
– Mauvais(モヴェ):悪い
例:
– C’est un grand livre.(セ・タン・グラン・リヴル):これは大きな本です。
– Elle est jolie.(エル・エ・ジョリ):彼女はかわいいです。
動詞の基本形
フランス語の動詞を覚えることで、行動や状態を表現できるようになります。以下は、A1レベルで覚えておくべき基本的な動詞です。
– Être(エトル):~である
– Avoir(アヴォワール):持っている
– Aller(アレ):行く
– Faire(フェール):する
– Dire(ディール):言う
– Voir(ヴォワール):見る
– Venir(ヴニール):来る
– Prendre(プランドル):取る
– Donner(ドネ):与える
– Parler(パルレ):話す
例:
– Je suis étudiant.(ジュ・スイ・エチュディアン):私は学生です。
– J’ai un chien.(ジェ・アン・シアン):私は犬を飼っています。
– Je vais à la maison.(ジュ・ヴェ・ア・ラ・メゾン):私は家に行きます。
まとめ
以上が、A1レベルで知っておくべきフランス語の基本的な単語のリストです。これらの単語を覚えておくことで、日常会話や基本的なコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。フランス語の学習は、継続的な練習と復習が重要ですので、ぜひこれらの単語を繰り返し練習してみてください。