タガログ語はフィリピンで最も広く話されている言語の一つであり、特に首都マニラとその周辺で多く使用されています。この言語を学ぶことは、フィリピン文化を理解するための重要なステップです。この記事では、タガログ語の数式と数え方について詳しく説明します。初心者から上級者まで、どのレベルの学習者にも役立つ内容となっています。
タガログ語の基礎的な数詞
まず、タガログ語の基本的な数詞を学びましょう。以下は1から10までの数詞です。
isa – 1
May isa akong libro.
(私は一冊の本を持っています。)
dalawa – 2
May dalawa akong aso.
(私は二匹の犬を飼っています。)
tatlo – 3
May tatlo akong kapatid.
(私は三人の兄弟がいます。)
apat – 4
May apat akong kaibigan.
(私は四人の友達がいます。)
lima – 5
May lima akong mansanas.
(私は五つのリンゴを持っています。)
anim – 6
May anim na buwan sa isang semestre.
(学期は六ヶ月あります。)
pito – 7
May pito akong lapis.
(私は七本の鉛筆を持っています。)
walo – 8
May walo na araw sa isang linggo.
(週に八日あります。)
siyam – 9
May siyam na buwang buntis si Maria.
(マリアは妊娠九ヶ月です。)
sampu – 10
May sampu akong daliri.
(私は十本の指を持っています。)
11から19までの数詞
11から19までの数詞は、基本的に「labing」という接頭辞を使います。
labing-isa – 11
May labing-isa akong taon.
(私は十一歳です。)
labindalawa – 12
May labindalawa akong mga kaibigan.
(私は十二人の友達がいます。)
labintatlo – 13
May labintatlo akong paboritong libro.
(私は十三冊の好きな本があります。)
labing-apat – 14
May labing-apat na araw sa isang biyahe.
(旅行には十四日かかります。)
labing-lima – 15
May labing-lima na estudyante sa klase.
(クラスには十五人の学生がいます。)
labing-anim – 16
May labing-anim na taon ang anak ko.
(私の子供は十六歳です。)
labing-pito – 17
May labing-pito na bansa sa paglalakbay ko.
(私は十七ヶ国を旅行しました。)
labing-walo – 18
May labing-walo na buwan sa dalawang taon.
(二年で十八ヶ月あります。)
labing-siyam – 19
May labing-siyam na laro sa torneo.
(トーナメントには十九の試合があります。)
20から100までの数詞
20から100までの数詞は、基本的に「dalawampu」から始まります。
dalawampu – 20
May dalawampu akong piso.
(私は二十ペソを持っています。)
dalawampu’t isa – 21
May dalawampu’t isa akong alagang hayop.
(私は二十一匹のペットを飼っています。)
tatlumpu – 30
May tatlumpu akong dolyar.
(私は三十ドルを持っています。)
apatnapu – 40
May apatnapu akong taon.
(私は四十歳です。)
limampu – 50
May limampu akong libro.
(私は五十冊の本を持っています。)
animnapu – 60
May animnapu akong estudyante.
(私は六十人の学生を持っています。)
pitumpu – 70
May pitumpu akong bulaklak.
(私は七十本の花を持っています。)
waloampu – 80
May waloampu akong alahas.
(私は八十個のジュエリーを持っています。)
siyamnapu – 90
May siyamnapu akong araw sa bakasyon.
(私は九十日の休暇があります。)
isang daan – 100
May isang daan akong piso.
(私は百ペソを持っています。)
タガログ語の数え方
タガログ語の数え方は、日本語の数え方と似ている部分もありますが、異なる点も多くあります。以下はそのいくつかの例です。
人を数える
人を数える際には、tao(人)という単語を使います。
tao – 人
May dalawang tao sa silid.
(部屋に二人います。)
物を数える
物を数える際には、基本的に数詞をそのまま使いますが、数える物の種類によって変わることがあります。
libro – 本
May tatlong libro sa mesa.
(テーブルの上に三冊の本があります。)
prutas – 果物
May limang prutas sa basket.
(バスケットに五つの果物があります。)
時刻を数える
時刻を表す際には、oras(時間)という単語を使います。
oras – 時間
Anong oras na?
(今何時ですか?)
日を数える
日を数える際には、araw(日)という単語を使います。
araw – 日
May pitong araw sa isang linggo.
(一週間に七日あります。)
年を数える
年を数える際には、taon(年)という単語を使います。
taon – 年
May dalawampung taon na ako sa trabaho.
(私はその仕事を二十年しています。)
練習問題
タガログ語の数詞を練習するために、以下の練習問題を解いてみてください。
1. 五つのリンゴをタガログ語で言ってください。
2. 十六歳をタガログ語で言ってください。
3. 七人の友達をタガログ語で言ってください。
4. 二十一冊の本をタガログ語で言ってください。
5. 九十日の休暇をタガログ語で言ってください。
タガログ語の数詞と数え方を理解することは、日常会話や旅行、ビジネスなど、さまざまな場面で非常に役立ちます。この記事がタガログ語学習の一助となることを願っています。