マレー語の基本的な時間の言い方
マレー語で時間を表す際には、基本的な語彙と構造を理解することが重要です。以下では、時間を伝えるための基本的な単語とフレーズを紹介します。
1. 時間を表す基本単語
- Jam(ジャム): 「時」を意味します。例:Jam 3は「3時」
- Minit(ミニット): 「分」を意味します。
- Saat(サアット): 「秒」を意味しますが、日常会話ではあまり使われません。
- Pagi(パギ): 「朝」
- Tengah hari(トゥンガ・ハリ): 「正午」または「昼」
- Petang(プタン): 「夕方」
- Malam(マラム): 「夜」
2. 時間の基本表現
マレー語で時間を言うときは、まず「Jam(時)」を言い、その後に「Minit(分)」を続けます。例えば、
- Jam 2 — 2時
- Jam 2:30 — 2時30分
- Jam 10:15 — 10時15分
日本語のように「時」と「分」を区切ることなく、数字をそのまま続ける形が一般的です。
マレー語での時間の具体的な言い方
1. 「時」と「分」の言い方のコツ
分を言う場合、「dan(そして)」を使うこともありますが、口語では省略されることが多いです。例えば、
- Jam dua tiga puluh — 2時30分(直訳は「時2 30」)
- Jam lima lima belas — 5時15分
ここで、「tiga puluh」は30、「lima belas」は15を意味します。数字の表現を覚えることが不可欠です。
2. 分を表現する際の数字の言い方
マレー語の数字は以下のように言います。
- 1 – satu
- 2 – dua
- 3 – tiga
- 4 – empat
- 5 – lima
- 6 – enam
- 7 – tujuh
- 8 – lapan
- 9 – sembilan
- 10 – sepuluh
- 11 – sebelas
- 12 – dua belas
- 15 – lima belas
- 30 – tiga puluh
これらを組み合わせて、分を表現します。例えば、「20分」は「dua puluh minit」となります。
3. 午前・午後の表現
マレー語では24時間制が一般的ですが、日常会話では午前と午後を区別するために以下の表現が使われます。
- Pagi (朝、午前): 6時〜12時頃
- Tengah hari (正午): 12時頃
- Petang (夕方): 12時〜18時頃
- Malam (夜): 18時以降
例:Jam 9 pagiは「午前9時」を意味し、Jam 7 malamは「午後7時(夜7時)」を意味します。
マレー語での時間の応用表現
1. 「〜分前」「〜分後」の言い方
時間の前後を表す際には、以下の表現が使われます。
- 〜minit lalu(〜分前)
- 〜minit kemudian(〜分後)
例:
- 10 minit lalu — 10分前
- 5 minit kemudian — 5分後
2. 「〜時半」「〜時過ぎ」の表現
マレー語で「〜時半」を表す場合、「setengah(半)」を使います。
- Jam 3 setengah — 3時30分
また、「〜時過ぎ」は「lebih」や「lewat」を用いて表します。
- Jam 3 lebih 10 minit — 3時10分過ぎ
- Jam 5 lewat 15 minit — 5時15分過ぎ
3. 「正確な時間を教えてください」などのフレーズ
- Boleh beritahu jam berapa sekarang? — 今何時か教えてください。
- Jam berapa sekarang? — 今何時ですか?
- Jam berapa awak akan sampai? — 何時に着きますか?
マレー語の時間表現を学ぶためのポイントとおすすめ学習法
1. 数字の習得が基本
時間を正確に表現するためには、1から60までの数字をしっかり覚えることが不可欠です。数字の発音と書き方を繰り返し練習し、瞬時に答えられるようにしましょう。
2. Talkpalでの実践的な学習
Talkpalは、ネイティブスピーカーとの会話を通じて実践的な言語力を身に付けられるプラットフォームです。時間表現を学ぶ際も、実際の会話で使うことで記憶に残りやすくなります。Talkpalの機能を活用して、以下のような練習をするのがおすすめです。
- 時間を尋ねる質問を練習する
- 約束の時間や予定を伝えるフレーズを使う
- 相手の言った時間を聞き返すリスニング練習
3. 日常生活での応用
学んだ時間表現は、日常生活の中で積極的に使うことが大切です。例えば、スケジュールを伝える、電車やバスの時刻を尋ねる、食事の時間を確認するといった場面で活用しましょう。
まとめ
マレー語での時間の言い方は、基本的な数字の知識と時間に関する語彙を押さえることがスタートポイントです。午前・午後の区別や「〜分前」「〜分後」といった表現も理解すると、より自然な会話が可能になります。Talkpalのような言語学習プラットフォームを利用すれば、実践的な練習を積みながら効率よく習得できるため、ぜひ活用してみてください。マレー語の時間表現をマスターして、マレーシアやインドネシアでのコミュニケーションを一層楽しみましょう。